学校の紹介 (2018)

校舎1

人首小学校は、2018年に創立145周年を迎えました。

人首は、奥州市の北東部に位置し、かつては沿岸部と内陸部とを結ぶ要衝の地であり、先端の文物が導入され、繁栄を誇っていました。史跡、町並みにその面影が今も残されています。

童話作家宮沢賢治も当地を2度訪れ、「人首町」という詩を残しています。また昭和29年に、当時童話作家として活躍していた小川未明の直筆による詩碑が建立されています。その詩「いかなる烈風も 若木を折る力なし 伸びれ子供等よ」は、本校の校訓のように語り継がれてきています。

小川未明_詩
小川未明の詩碑

今年度は、①「心のこもったあいさつ」②「学校での読書と家庭読書」③「地域から愛される学校」をスローガンに様々な取組をしています。

地域とのつながりも強く、総合的な学習や生活科などでは、ゲストティーチャーとして、多くの方々に来校いただいたり、児童が訪ねたりして、地域に支えられながら教育活動が進められています。

 

学校沿革の概要

明治6年7月人首小学校と称し、校舎を人首町に置き、木細工分校 学間沢分校、中沢分校を設け、後に本校を公立人首小学校と改称
 明治20年4月人首尋常小学校と改称
 明治35年4月高等科を併設し、人首尋常高等小学校と改称
昭和4年7月木細工分教場廃止,8月木細工尋常小学校設置
昭和16年4月人首国民学校と改称
昭和22年4月人首小学校と改称
昭和30年2月江刺町立人首小学校と改称
 7月校章制定
昭和32年9月特殊ブロック建校舎落成
昭和33年11月江刺市立人首小学校と改称
昭和37年7月新校歌制定
昭和42年11月江刺市教委指定学校公開開催(国語)
昭和44年12月学校給食文部大臣表彰受賞
昭和46年9月中沢、学間沢両分校を本校に統合
昭和48年11月創立百周年記念事業として記念庭園造園
昭和58年7月兄和田剣舞の伝承活動開始(4~6年)
昭和59年10月ソニー教育振興財団、理科教育優良校受賞
 11月日本標準教育研究所、作文・詩の学校賞受賞
昭和62年9月IBC子供音楽コンクール(合唱の部)県大会優良賞受賞
平成4年4月郷土芸能伝承支援事業指定(兄和田剣舞)
 9月マーチングバンド編成
平成6年10月校舎・体育館起工式・着工
平成7年3月体育館完成
 7月新校舎完成
 8月移転作業開始、21日より新校舎で学習
 9月東北管区警察局、交通安全優良校受賞
平成8年3月屋外運動場工事完了
 5月江刺市植樹祭会場
 11月新校舎落成祝賀会挙行
平成9年10月岩手県花いっぱいコンクール奨励賞受賞
平成10年8月江刺市花壇コンクール学校の部最優秀賞受賞
平成11年10月江刺市教委指定学校公開開催(図画工作)
平成12年8月江刺市花壇コンクール学校の部最優秀賞受賞
平成13年10月児童用パソコン8台、教師用パソコン1台設置
平成15年8月江刺市花壇コンクール学校の部最優秀賞受賞
平成16年4月ホームページ開設
平成17年8月走り幅跳び用砂場をPTAで作成
平成18年2月奥州市立人首小学校と改称
平成19年4月人首小学校スクールガード隊発足
 10月奥州市教委指定教育実践研究会開催(算数)
平成21年3月屋外ワイドホーンスピーカー増設
平成22年3月教員用パソコン7台設置
平成23年4月2・3年生が複式学級となる
 11月アメダス雨量計を校舎敷地内に設置
 11月大船渡市立崎浜小学校に6年児童が訪問交流
平成24年3月マーチングバンド活動終了
 6月スクールボランティアの会発足
 7月バラのアーチ復活設置(2箇所)
平成25年9月岩手県小規模複式研究大会実践発表
 12月6年個人新聞が岩手県小・中学校新聞コンクール最優秀賞受賞
平成26年4月3・4年 5・6年が複式学級となる(4学級)
 11月PTA資源回収が全国アルミ缶リサイクル協会優秀賞受賞
平成27年3月5・6年学級新聞「人首16」が全国学校新聞コンクール朝日新聞社賞受賞
 4月完全複式学級となる(3学級)
 12月岩手県小・中学校新聞コンクール学級新聞の部・はがき新聞の部優秀賞受賞
平成28年4月3・4年 5・6年が複式学級となる(4学級)
平成29年2月ちいさな親切運動 実行章受賞
 3月朝日小学生新聞社主催第46回学校新聞コンクール佳作受賞
 4月完全複式学級となる(3学級)
平成30年2月人首小学校兄和田念仏剣舞が、さわやか賞受賞
WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
始めてみよう